PERSON

だから、ここで働き続けたい。十人十色のストーリーが、柏木興産の「人」を創る。

社員紹介
2025.6.18
原田 大樹 / 北九・京築営業部 / 2024年新卒入社

未知の世界への挑戦。原動力は「面白そう!」という好奇心

大学時代、昔から人と話したり、コミュニケーションを取ったりするのが好きだった僕は、自然と「営業職」を志望するようになりました。求人を見ていた中で出会ったのが、柏木興産。正直に言うと、最初はコンクリートという業界について、全く何も知りませんでした。

しかし、調べていくうちに、そのイメージは一変しました。普段、車で何気なく横を通り過ぎていた建設現場や道路工事。そのすべてに、私たちの暮らしを支えるコンクリートが使われています。「柏木興産はこんなにも人の役に立つ、スケールの大きな仕事をしているんだ」と、そう知った時、未知の業界への不安よりも、「面白そう!」「自分も人の役に立つこの世界に関わってみたい!」という強い好奇心が湧き上がってきました。

チームで挑む。仕事の本当のスケールを知った日

入社1年目は、とにかく先輩に付いて現場を覚える毎日。助手席に乗ってお客様の元へ同行し、打ち合わせに同席する。そして、生コンクリート(生コン)の打設現場ではポンプ車にホースをつけるのを見学する。すべてが新鮮で、がむしゃらに知識を吸収しました。

そんな中、特に印象に残っているのが、1年目の終わりに立ち会ったある大規模な現場です。1日で500立米(㎥)もの生コンを納入する、普段の現場とは桁違いのスケール。横12m、縦12m、深さ3.5mのプールが埋まってしまうほどの量です。自社のミキサー車が1台4立米積めるので、125台分に相当します。ミキサー車をうまく順繰り回していかないといけないし、現場ではポンプ屋さんや左官屋さんといった多くのプロフェッショナルたちが、一分の隙もなく連携して作業を進めていく。その光景を目の当たりにした時、鳥肌が立ちました。「仕事は一人でやるものじゃない。社内外の多くのプロが力を合わせる、壮大なチームプレーなんだ」と。この時の感動は、私の仕事の原点です。

最高の褒め言葉を目指して。僕の営業スタイル

私の目標は、担当させていただいているお客様に、顔と名前をしっかりと覚えていただき、「原田に頼んでよかった」と言われる営業マンになることです。それが、最高の営業マンの姿だと思います。

そのために、二つのことを常に心がけています。一つは、「すぐに行動に移すこと」。以前、夕方5時過ぎにお客様から「どうしても今日中にこの製品が必要だ」と急な連絡をいただいたことがありました。すぐに他社の工場まで製品を取りに走り、無事にお届けしたのですが、その時にお客様から何度も「ありがとう、ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。正直断ることもできたかもしれません。しかし、営業マンとしてそれは絶対にダメだと。無事に届けた後は、動いて良かったと心から思いました。

もう一つは、「社会人としての言葉遣い」です。学生のころ野球部に所属していたこともあり、入社当初、先輩から「ちょっと喋り方が野球部っぽいよ」と笑いながら指摘されたことがありました(笑)。

自分では気づかないうちに、学生時代の言葉遣いが出てしまっていたんです。それ以来、お客様に信頼していただけるよう、社会人としてふさわしい言葉遣いを意識して改善しています。

まだまだ学ぶことばかりですが、面倒見の良い先輩たちに囲まれ、日々成長を実感しています。コミュニケーションが好きな人、チームで大きなことを成し遂げたい人にとって、柏木興産は最高のフィールドです。この熱いチームで、一緒に未来を創っていけたらと思います。

ENTRY求人のご応募

採用のエントリーはこちら